シンプルCPU通信機能 FX5UC⇔CP2E-N
PREFACE
シンプルCPU通信機能編
今回は、三菱電機PLCと
オムロンPLC間で
ビットレジスタ・ワードレジスタの
通信でやり取りをします。
DOCUMENT
PLC間のビット・ワードデバイス割付
を書込み・読込み・・・
書込み編
FX5UからCP2Eへ
この番地(チャンネル)へ書込みますよ~
読込み編
この番地(チャンネル)から読出しますよ~
と・・・
お互いの番地(チャンネル)を設定して
データ間をやり取りを行います。
SETTING 1 FX5UC
まずは、FX5U側から
通信IPアドレス
192.168.1.49
次は、シンプルCPU通信設定
SETTING 2 FX5UC
交信相手(IPアドレス)の設定
自局(FX5U) 192.168.1.49
交信相手局オムロン(CJ/CPシリーズ)
192.168.1.60
を設定します。
ポート番号の設定
書込み
ポート番号 9600
自局ポート番号 9600
読込み
ポート番号 9600
自局ポート番号 9601
参照 マニュアル
かんたん接続ガイド
シンプルCPU通信機能
オムロン株式会社 CP/CJシリーズ編
書込み
※ポート番号 9600
※自局ポート番号 9600
ここがポイント!!
読込み
※ポート番号 9600
※自局ポート番号 9601
9600ではなく9601!!
ここを注意!!
SETTING 2A FX5UC
割付画面1
割付画面2
SETTING 2B FX5UC
今回のデーターのやり取りの設定はこんな感じです。
表にまとめました。
BONUS
オムロンPLC
CP2E-N
は特に設定はありません・・・
参考に
IPアドレス
192.168.1.60
LADDER FX5UC
FX5UからCP2E-Nへ
B0を出力
D500を出力
CP2E-NからFX5U
M400を入力
LADDER CP2E-N
FX5UからCP2E-Nへ
W0.00を入力
FX5UからCP2E-Nへ
D50を入力
CP2E-NからFX5Uへ
W1.00を出力
SUMMARY
まとめ
設定も簡単です!!
特にiQ-Fは使い勝手が良いです!!
Qシリーズと比べても遜色ありません・・・
実際に、Qシリーズ間でシンプルCPU通信を行った事があります。
失敗談として、
片方が通信が途絶えると信号のやり取りが成立しなく・・・
動作不動になりました・・・
これは、CC-Link等のリモート間も一緒です。
配線工程が1本の通信ケーブルで、できるので、省力化も・・・
最後までご覧頂ありがとうございます。